油屋老舗

イチオシメニュー

吉原殿中は、全国発送が可能で、遠方のお客様にもその美味しさを届けています。この和菓子は、もち米を使った揚げ菓子で、外はカリッと中はもちっとした食感が特徴です。昔ながらの製法にこだわり、手作業で丁寧に仕上げています。厳選された北海道産のもち米を使用し、独自の配合で練り上げることで、豊かな風味と食べごたえを実現しています。

美都豆腐は、和菓子でありながら、まるで豆腐のように滑らかな食感が特徴です。この独特な和菓子は、地元茨城の新鮮な素材をふんだんに使い、伝統的な製法で作り上げています。一口食べると、ふんわりとした食感とともに、素材の豊かな味わいが広がります。お寺様や地元のお客様にも親しまれ、特別な贈り物としても重宝されています。

和風カステラは、昔ながらの製法で焼き上げられる、しっとりとした食感と豊かな風味が特徴です。6代目の店主が守り続ける伝統のレシピに基づき、北海道産の小麦粉と厳選された卵を使い、丹念に焼き上げています。このカステラは、世代を超えて愛され続け、懐かしさと新しさを感じさせる一品です。

油屋老舗のすべての製品は、歴史と伝統を守りつつも、常にお客様の満足を第一に考えています。地元の素材を活かし、手作業で丁寧に作られる和菓子は、一つ一つが心を込めた逸品です。昔ながらの味わいを大切にしながらも、新しい世代にも受け入れられるよう工夫を凝らしています。

こだわり

「油屋老舗」は、創業天保元年（1830年）という長い歴史を誇る和菓子屋です。この小さな和菓子屋は、現在、6代目の店主が家族とともに経営しており、空襲後に規模は縮小しましたが、その伝統と味は変わらず守り続けられています。

油屋老舗のこだわりは、その製法にあります。創業以来、昔ながらの製法を守り続け、現代にもその伝統の味を提供しています。和菓子作りの基本は、厳選された素材を使用し、それぞれの素材の持つ風味を最大限に引き出すことにあります。特に、店主が厳選した小豆や米は、地元茨城県産のものを中心に使用し、品質に妥協しません。

看板商品である「水戸の梅」は、特に人気が高く、その製法は代々受け継がれています。白餡を紅梅色に染め上げた美しい見た目と、上品な甘さが特徴で、一口食べるとほっとするような優しい味わいが広がります。これも、手間暇かけた昔ながらの製法のおかげです。

また、店内では常に新鮮な和菓子を提供するために、小ロットでの生産を心がけています。そのため、毎日少量ずつ丁寧に手作りされる和菓子は、どれも新鮮で風味豊かです。この手作業による丁寧な製法が、和菓子に一つ一つ心が込められていることを感じさせます。

家族経営の温かみも、油屋老舗の魅力の一つです。店に入ると、店主や家族が笑顔で迎えてくれ、地元の常連客との会話が弾むアットホームな雰囲気があります。ここでは、和菓子を通じて地域との絆が深まる場所となっており、その温かさが和菓子の味にも現れています。